アフィリエイトの基礎知識

アフィリエイトに関連するお金の流れ

アフィリエイターが、スポンサーA(報酬率10%)とB(報酬率20%)の広告を自分の媒体に掲載し、そのアフィリエイトリンク経由の売上が1万円とした場合のお金の流れ。各スポンサーはアフィリエイト報酬とともに手数料をASPに支払い、ASPは、預かった報酬をとりまとめてアフィリエイターに支払う。

 アフィリエイトに関連するお金はASPによって一括管理されている。
 アフィリエイターが報酬を獲得すると、ASPが報酬額をスポンサーに請求する。通常、ひとつのアフィリエイトプログラムは数百、数千という単位のサイトに掲載されるので、それらすべての掲載サイトから発生した報酬額をASPは一括してスポンサーに請求することになる。
 スポンサーから報酬がASPに支払われた後、ASPは各アフィリエイターに報酬を配分していく。スポンサー、アフィリエイター、ともに提携先というのは複数になるが、ASPが間に立つことで、スムーズにお金の流れを管理することが可能となる。


アフィリエイトリンクの種類と効果

 スポンサーサイトへのリンクとなるアフィリエイトリンクは、通常、バナーリンク、テキストリンク、メールリンクの3種類から構成されている。
 バナーリンクとは、画像で作成されたバナーにリンクを張る形のアフィリエイトリンクだ。アフィリエイトが始まった当初、主流だったリンクだが、次に述べるテキストリンクと比較すると、クリックされる割合が下がってきている。そのため、今では以前に比べて効果的なリンク形態とはみなされていない。

バナーリンク例

テキストリンク例

メールリンク例


 テキストリンクは、文字テキストにリンクを貼り付ける形のアフィリエイトリンクだ。シンプルだが、最もクリックされやすいリンク形態として、広告効果の高いアフィリエイトリンクになっている。
 基本的にはテキストリンクと一緒だが、メールマガジンに掲載されているものを、メールリンクと呼ぶ。テキストリンクがホームページやブログに掲載することを前提にして用意されているのに対し、メールリンクはメールマガジンに掲載することを前提にして用意されている。

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